- 「視能訓練士はやめとけ」の理由を知りたい
- 視能訓練士からの体験談や感想を聞きたい
- 失敗せず就職する為に行うべき対策を知りたい
視能訓練士を目指している方の中には「正直な体験談や感想を知りたい」という方は多いのではないでしょうか?
視能訓練士によっては肯定的な感想もあれば「視能訓練士はやめとけ」と感じるような体験談も。
そこで、本記事では「視能訓練士はやめとけ」と言われる7つの理由を紹介します。
就職後に後悔しない為に、体験談や対策をしっかり確認しておきましょう。
「視能訓練士はやめとけ」と言われる7つの理由
「視能訓練士はやめとけ」と言われる7つの理由を紹介していきます。
- 就職先・転職先の選択肢が少ない
- 認知度が低い
- 圧倒的に女性が多い為、男性はきつい
- 女社会で上下関係が激しい職場が多い
- 離職率が高く、人手不足の職場が多い
- 仕事量に対して給料が少ない
- 業務独占でない為、求められる場面が少ない
就職先・転職先の選択肢が少ない
あらゆる職場を経験したいと思うなら、視能訓練士はおすすめできません。
なぜなら、視能訓練士は就職先や転職先の選択肢が少ないからです。
視能訓練士の勤務先、採用形態は次のようになっています。
こちらを見ると、病院採用が圧倒的に多いことがわかります。
一方で、会社採用や養成施設教員採用などは5%以下とかなり低い水準です。
仮に眼科医局などに転職したい場合も、採用枠は限られている為、希望通りいかないのが現状。
ちなみに、病院に勤務している視能訓練士の所属は次の通りです。
所属の割合では眼科がトップ、次いで医療技術部、看護部となっています。
仮に眼科以外の所属を希望した場合も、職場の状況によっては希望が叶わないこともあるでしょう。
あらゆる職場で働きたい方にとって、就職や転職の選択肢が少ないのは大きなデメリットです。
こういった点から「視能訓練士はやめとけ」と言われることも多いです。
2.認知度が低い
一般的に知られている仕事がしたい方も、視能訓練士は向いていません。
なぜなら、視能訓練士は他の医療専門職と比べて圧倒的に知名度が低いからです。
大阪医療福祉専門学校が2019年に行った認知度調査では、男性(156名)、女性(134名)を対象に認知度をアンケート。
その結果、視能訓練士を知っていたのはわずか10名でした。
「無回答除く290名(男性156名,女性134名)中10名が視能訓練士を知っていると回答し,他の医療専門職に比べ認知度も非常に低いということが分かった.」
大阪医療福祉専門学校
他の医療専門職はテレビなどを通じて認知されることが多い傾向があります。
一方、視能訓練士は大きく取り上げられることも少なく、あまり認知されていないのが現状です。
認知度が低いと「何その仕事?」と聞かれることも当然多くなります。
その度にいちいち説明したり、「知られていないのか…」と思いやりがいを感じにくくなることも。
仕事の認知度が低いという点も「視能訓練士はやめとけ」と言われている一つの要因です。
3.圧倒的に女性が多い為、男性はきつい
女性が多い職場が嫌な男性は、視能訓練士はやめておいた方が良いでしょう。
なぜなら、視能訓練士は圧倒的に女性が多く、男性は辛いと感じることが多いからです。
視能訓練士の男女比は次のようになっています。
見てわかる通り、女性は85.7%なのに対し、男性はわずか14.1%とかなり低いです。
年々男性の割合は増加しているとはいえ、女性の割合には遠く及びません。
男性が極端に少ないと、気軽に仕事の相談ができなくなります。
女性ばかりの職場で気を遣い過ぎてしまい、常に緊張状態になってしまうことも多いです。
女性が苦手な男性は「視能訓練士はやめとけ」という言葉を受け止めた方がいいかもしれません。
4.女社会で上下関係が激しい職場が多い
上下関係が激しい職場が苦手な男性も、視能訓練士には向いていません。
なぜなら、視能訓練士は女性の割合が圧倒的に多く、上下関係が厳しいことが多いからです。
挨拶はもちろん、お礼やフォローなど、ちょっとした気遣いを怠ると場の空気が悪くなってしまうことも。
もちろん、どの職場でも多少の上下関係はあります。
きちんとしたメリハリがあって、言われたことに納得できるなら特に気にならないでしょう。
女社会だと理不尽な理由で怒られたり、機嫌が悪い時に当たられてしまうことも多々あります。
すべての職場であり得る話ですが、女社会だと特にその可能性が高くなります。
その為、男性は特に「視能訓練士はやめとけ」と言われることも多いのです。
5.離職が高く、人手不足の職場が多い
忙しい職場に勤めたくない方は、視能訓練士はやめておいた方が無難です。
なぜなら、視能訓練士は離職率が高く、人手不足に陥っている職場が多いからです。
2020年の「視能訓練士実態調査報告書」によると男女別の勤務先の変更は次の通りです。
表を見てわかる通り、男女ともに6割以上が1度は転職しています。
男性の転職理由として挙げられるのは次の通りです。
- キャリアアップ…34.6%
- 給料が低い…33.6%
- 人間関係に不満…24.9%
男性に限って言えばキャリアアップの為に転職する方が多い傾向があります。
国家資格で転職や就職がしやすいのは魅力ですが、離職率が高く人手が足りなくなることも。
就職した職場が人手不足だと常にオーバーワークになってしまう為、応募する際は注意!
もし人手不足の職場に就職してしまうと、休日出勤や残業が増える恐れがあります。
こういったデメリットもある為、「視能訓練士はやめとけ」と言われることも多いのです。
6.仕事量に対して給料が少ない
仕事量に見合う給料が欲しい方は、視能訓練士に向いていません。
なぜなら、視能訓練士は仕事量に見合う給料が貰えないからです。
視能訓練士の業務は次のようなものが挙げられます。
- 写真撮影(前眼部、眼底写真など)
- デジタル画像撮影
- 視力検査やコンタクトレンズ検査
- 手術室間接業務(斜視手術の眼位検査など)
- 検診や健康診査業務
- 医療請求業務 など
ご紹介したのはほんの一例で、他にも様々な業務があります。
一方で視能訓練士の年収は次の通りです。
こちらを見ると、視能訓練士の年収は300~400万円が最も多くなっています。
平成30年の日本平均年収は441万円なので比べると平均年収よりも低いことがわかります。
「1年を通じて勤務した給与所得者の年間の平均給与は441万円であり、前年に比べて2.0%増加した。これを男女別にみると、男性545万円、女性293万円で、前年に比べて、男性は2.5%の増加、女性は2.1%の増加となった。」
国税庁
これらのデータを受けた上で、2020年の視能訓練士実態調査報告書には次のようなデータがあります。
見て分かる通り、現状の不満足の理由では「給料が低い」がトップ。
仕事量に見合った給料ではないことがわかります。
こういった側面もある為「視能訓練士はやめとけ」という声も多いのです。
7.業務独占でない為、求められる場面が少ない
視能訓練士は、「自分にしかできない」という仕事のやりがいを求める人には向いていません。
なぜなら、視能訓練士は業務独占資格ではないからです。
「業務独占資格」とは、特定の業務を資格補修者のみできるというもの。
つまり、資格がなければその業務に従事することはできません。
例えば、医師や歯科医師などは資格がなければできない業務なので「業務独占資格」に該当します。
一方、視能訓練士は名称独占資格です。
名称独占資格は、資格を持たない人がその職業を名乗ることはできません。
ですが、資格を持たない人がその業務をしても罰せられることはないのです。
つまり、他の保健師なども視能訓練士と名乗らなければ業務自体はできるということ。
他の専門職の人も視能訓練士自体の業務はできる為、視能訓練士の需要が少なくなる恐れがあります。
「視能訓練士はやめとけ」と言われるのは、このような事情もある為です。
「視能訓練士はやめとけ」に当てはまらない人の特徴とは?
次に「視能訓練士はやめとけ」に当てはまらない人の特徴を紹介します。
- 国家資格で安定した給料を稼ぎたい
- スタッフや患者とのコミュニケーションを楽しめる
- すぐに結果を求めず、根気強く訓練が続けられる
- 子供と接するのが好きな人
国家資格で安定した給料を稼ぎたい
安定した給料を稼ぎたい方は、「視能訓練士はやめとけ」に当てはまりません。
なぜなら、視能訓練士は国家資格で給料が安定しているからです。
給料が安定しているメリットは次の通りです。
- 生活の不安がない
- 将来に向けて貯蓄しやすい
- 精神的に安心できる
さらに、視能訓練士は国家資格なので、就職や転職がしやすいのも大きなメリット!
1回以上転職している割合も多いですが、6割以上の方が15年以上視能訓練士として勤めています。
長期間働いている人が多いことからも、安定した職業であることが伺えます。
また、一般的な企業では資格がないと転職後の待遇が良くないことも多いです。
一方、国家資格があれば前職と同じ条件で働きやすくなります。
何らかの事情で退職や引っ越しした場合も、同じ条件で再就職が可能です。
このようなメリットもあるので、長期間安定して働きたい方にとって視能訓練士はおすすめの職業です。
スタッフや患者とのコミュニケーションを楽しめる
周囲とコミュニケーションを取るのが得意な方も「視能訓練士はやめとけ」に当てはまりません。
なぜなら、視能訓練士はスタッフや患者とのコミュニケーションが大切になる仕事だからです。
視能訓練士は医師の指導のもとで目の検査や訓練を行います。
業務上得た検査結果は、そのまま眼科医に伝わる為、視能訓練士は眼科医とのコミュニケーションが不可欠。
コミュニケーション力が高いなら、眼科医との連携もスムーズに行うことができます。
また、2020年の「視能訓練士実態調査報告書」には視能訓練士の仕事のやりがいが紹介されています。
「仕事のやりがいを感じるのはどんな時か」の設問では、患者さんに喜んでもらえた時、患者さんに「ありがとう」と感謝された時.という回答が半数以上を占めた。」
視能訓練士実態調査報告書2020年
このことから、患者との関わりでやりがいを持てることがわかります。
「元々人と話すのが好き」「人の役に立ちたい」このような方は、視能訓練士に大いに向いているでしょう。
すぐに結果を求めず、根気強く訓練が続けられる
何事も根気強く続けられるタイプの人も「視能訓練士はやめとけ」に当てはまりません。
なぜなら、視能訓練士は頑張ってもすぐに結果が出る仕事ではないからです。
視能訓練士は、目に障害を抱えている方に対してリハビリを行うこともあります。
斜視や弱視などの症状を持つ方は、目の機能が正常ではない為、適切な指導が必要。
このようなリハビリやケアのサポートは、根気強く続けていくことで効果が期待できるもの。
視能訓練士としては早く効果が出て欲しくても、なかなか思い通りにいかないこともあります。
ですが、このような時不安に感じているのは患者さん本人。
視能訓練士は患者の不安や悩みに寄り添い、適切なアドバイスを根気よく行うことが大切なのです。
一連の訓練を根気よく続けることができるなら「視能訓練士はやめとけ」どころか適任だといえるでしょう。
子供と接するのが好きな人
子供と接するのが好きな人も「視能訓練士はやめとけ」に当てはまりません。
なぜなら、視能訓練士は視力検査などで子供とも関わることが多いからです。
検査中、年齢が低ければ低いほど、子供は駄々をこねることもあります。
そのような時にイライラしてしまうと逆に子供を怖がらせてしまうことになりかねません。
大事なのは、子供目線で接すること。
優しく、穏やかに声をかけることで子供も言うことを聞いてくれるようになります。
ですが、このような接し方は子供嫌いの方にとって大きなストレス。
子供との接し方に慣れていないと疲れてしまうでしょう。
一方、元々子供好きなら楽しみながら接することができます。
子供の無邪気な笑顔や「ありがとう」という言葉はやりがいに繋がるはず。
コミュニケーション力がある方はもちろん、子供好きな方にも視能訓練士はおすすめの職業です。
「視能訓練士はやめとけ」と感じた体験談や感想
ここでは「視能訓練士はやめとけ」と感じた体験談や感想を紹介します。
- やめる人が多く人手不足
- 給料が安い
- 就職先が限られる
やめる人が多く人手不足
視能訓練士で5年目のものです。
Yahooしごとカタログ
今のクリニックは常に人で不足で、特に受付の人が定着せず、私が勤めてから5人程やめています。みなさん1ヶ月も経たずやめてます。なので検査員は受付、会計、検査など全て出来ないといけないので凄く大変です。慣れないながら私も頑張ってきましたが、先輩も忙しく、しっかりとした教育ができるわけではありません。
教育担当の先輩には入った初日に「1度でちゃんとできるようにして」「みんな忙しいんだから、同じ質問しないで」「マニュアルに書いてあるのに出来ないなんて信じられない」と凄く釘を刺されました。
給料が安い
視能訓練士として半年勤めた後仕事を退職しました。理由は貧困です。
Yahoo知恵袋
自分1人なら安い給料ながらやっていけましたが、母親の面倒を見ることになり恥ずかしながら2年ほど水商売をしています。 しかし母親も先日他界してしまいました。 自分にはお金がそこまでかかるわけではないのでまた視能訓練士の仕事に復帰したいと思うのですが、臨床経験半年だと復職は厳しいでしょうか?
就職先が限られる
「視能訓練士で良かった」と感じた体験談や感想
ここでは「視能訓練士で良かった」と感じた体験談や感想を紹介します。
- 国家試験の難易度が低め
- やりがいがある
国家試験の難易度が低め
やりがいがある
視能訓練士への就職で失敗しない為に行うべき対策
最後に、視能訓練士への就職で失敗しない為に行うべき対策を紹介します。
- 就職相談サービスで視能訓練士の現状を探る
- 以前働いていた友人・知人から話を聞く(いる場合)
- 一般病院や大学の研究所、メガネ屋など様々な職場の視能訓練士を見学
- SNSや質問サイトで視能訓練士のユーザーに相談
就職相談サービスで視能訓練士の現状を探る
就職で後悔しない為に「就職相談サービスの利用」は非常に効果的。
なぜなら、就職前に必要な情報収集や就活対策を一緒に行ってもらえる為です。
中には個人では収集しにくいような就職先の情報や人間関係などを知ることができる事もあります。
おすすめの就職相談サービスは以下の通りです。
サービス名 | 就職Shop | キャリアスタート | キャリアチケットスカウト |
対象者 | 18~30代の方 | 新卒学生 | 就職・再就職を希望される方 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
対応分野 | 就職相談~企業への就職支援 | 就職相談~企業への就職支援 | 個人と企業のマッチングでの就職 |
利用費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 詳細を確認 | 詳細を確認 | 詳細を確認 |
上記のようなサービスで入職前に相談しておくと、入職後のギャップで後悔する可能性を下げることが可能!
実際、以下のように多くの人が入職前と入職後のギャップを感じていることが分かっています。
入職前にこのようなサービスを利用して、入念な情報収集を行っておきましょう。
以前働いていた友人・知人から話を聞く(いる場合)
就職で失敗しない為におすすめの対策1つ目は、友人や知人から話を聞くことです。
以前病院や眼科クリニックで視能訓練士として知人が働いていたなら、話を聞きに行きましょう!
特に男性の視能訓練士は、女性と比べて圧倒的に低いのが現状。
だからこそ、男性の知り合いがいるなら聞かない手はありません。
直接会うのが難しければメッセージで質問を送り、回答してもらうのもおすすめ。
その場合、質問内容は回答しやすいようまとめておくと良いでしょう。
おすすめの質問内容は次の通りです。
- 視能訓練士になろうと思った動機
- 業務内容(1日のルーティン)
- やりがいを感じたこと
- 大変だったこと
- 休日は融通が利くか
- 残業は多いかなど
様々な職場の視能訓練士を見学
視能訓練士には以下のように異なる分野の就職先があります。
- 一般病院
- 大学の研究所
- メガネ屋など
就職前は気になる視能訓練士の職場を見学するのがおすすめです。
なぜなら、求人票やHPではわからない雰囲気や設備、環境が知ることができるからです。
その場の雰囲気を知ることで、自分に合っているかよりハッキリわかるようになりますよ。
見学する際は事前に電話し、先方が都合の良い日時を確認するようにしてください。
見学時は次の項目をチェックするようにしましょう。
- 現場の設備
- スタッフの年齢層や空気感
- 医師との連携
これらが見学するからこそわかる内容。
ぜひ気になる職場を見学してみてくださいね。
また、見学した後はお礼状やお礼のメールをするのを忘れないようにしましょう。
SNSや質問サイトで視能訓練士のユーザーに相談
視能訓練士が周りにいない、見学に行く時間がないという方は、SNSを活用するのがおすすめです。
なぜなら、SNSなら比較的簡単に視能訓練士が見つけることができるからです。
見つけたら投稿をチェックして、「繋がりたい」と思うならフォローし、情報収集すべき。
SNSには経験者をはじめ、今まさに目指している人、現役で働いている人などたくさんいます。
色々な立場の視能訓練士をフォローすることで視点が広がることもあります。
視能訓練士の本音が知りたいならTwitterがおすすめ。
視能訓練士に役立つ情報も合わせて知りたいなら、Instagramもぜひチェックしてみてください。
まずはSNSのアカウントを作って探すところから始めてみてくださいね。
「視能訓練士はやめとけ」でよくある質問集
「視能訓練士はやめとけ」でよくある質問をまとめています。
- 視能訓練士で後悔する人の特徴は?
- 40代や50代から視能訓練士は目指せる?
- 視能訓練士でも年収500万は実現可能?
- 視能訓練士は他の職種に比べていじめは多い?
視能訓練士で後悔する人の特徴は?
以下のような特徴に当てはまる人は視能訓練士で後悔する可能性があります。
- 年収に高望みをし過ぎている
- 人とのコミュニケーションがあまり得意ではない
- 短期的な結果を求めてしまう
- 子供と接するのが苦手
特に短期的な訓練のみですぐに結果は出ない為、飽き性の人は後悔することも…
ただ、職場環境や本人の性格で大きく変わる為、あくまで参考程度にしておきましょう。
40代や50代から視能訓練士は目指せる?
40代や50代でも本人次第で視能訓練士は目指せます。
ただ、視能訓練士になる為には以下のどちらかを修了する必要があります。
- 高校卒業の場合:養成所で3年間修業
- 短大以上を卒業の場合:養成所で1年以上修業
また、視能訓練士の養成所にかかる費用は以下の通りです。
- 1年制:150~200万円
- 3年制:450~500万円
これ以外にも通学費などの諸費用が掛かります。
つまり、高校卒業で視能訓練士になる場合は500万円以上の学費が必要となります。
その為、40代や50代からでも視能訓練士になれない事はないですが、経済状況で難しい場合もあります。
視能訓練士でも年収500万は実現可能?
視能訓練士でも長く働き続ければ年収500万円以上は可能です。
前述したように、視能訓練士の年収は平均300~400万円程度です。
ただ、50~65歳まで働いた場合の平均年収は500万円以上になります。
20代前半で働き始めた場合は約30年間勤務すると年収500万円を達成できます。
その為、視能訓練士は経験年数を積むごとにしっかりと昇給していく職業となります。
視能訓練士は他の職種に比べていじめは多い?
いじめが多いかどうかはスタッフ次第となります。
ただ、圧倒的に女性が多いので、女性特有の以下のようなトラブルは起こりやすいことが想定されます。
- 悪口が多くなりやすい
- 嫉妬されやすい
- 仲間外れにされる可能性
- 派閥ができやすい傾向がある
転職理由のアンケート調査では男女ともに「人間関係の悩み」が上位にあります。
「視能訓練士はやめとけ」という意見は性格や環境次第で異なる
今回は「視能訓練士はやめとけ」と言われる理由や体験談を紹介しました。
体験談によっては肯定的なものもあれば「やめとけ」と感じるような否定的なものもあります。
人間関係や職場によって当たり外れはあるので、入念な情報収集が大切。
最後に、「視能訓練士はやめとけ」と言われる理由をおさらいしておきましょう。
- 就職先・転職先の選択肢が少ない
- 認知度が低い
- 圧倒的に女性が多い為、男性はきつい
- 女社会で上下関係が激しい職場が多い
- 離職率が高く、人手不足の職場が多い
- 仕事量に対して給料が少ない
- 業務独占でない為、求められる場面が少ない
就職前に本記事で紹介した対策で情報収集しておけば、後悔する可能性は下げる事が可能です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!